Audi 90 quattro 20V


 95年秋から01年春まで乗りました。私のquattro初体験でした。
 90quattro20Vは当時のアウディでは80/90ボディで最強マシーンでした。自慢のquattroシステムにDOHC4バルブ5気筒エンジンを搭載して素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。


 ボディは流麗な4ドア。サイドのウインドーに凹凸がない空力的に優れたボディは200km/h超の高速域でも静かで安定した走りを見せました。
 当時は80sport(4気筒1.9Lエンジン5MT)に乗っていましたが、10円パンチをボディ1周に受けてしまい、直すか買い換えるか迷ってました。そんな時に中古車雑誌でこの車を発見。一目惚れして購入しました。


 80との識別点は、
 1、ライトが4眼になっていて、ウインカーとフォグがバンパーにビルトインされてる。
 2、バンパーやモールがボディ同色になっている。
 3、ヘッドライトウオッシャーが装備されている。などです。


 リアには小振りのウイングが標準装備。これはアルミ製の高価な物でした。リアガーニッシュはナンバー脇まで来ていて、当時流行のスタイル。2本出しマフラーが格好良かった。


 当時ドアには16cmのスピーカーを埋め込んでました。その上にはトゥイーター。両方ともインフィニティいい音してたなあ〜


 ヘッドユニットはsonyのESシリーズ。いい音でした。
 CDチェンジャーサウンドストリームのアンプとはトランクに。タンクを後席に背負っていたので、かなり狭かった・・・。


 このシートがまた良くて、何時間座っても腰が痛くなかったです。上下調整できたし、ホールドもいいし、レカロ並に良いシートでした。
 シートの生地はquattroの文字が織られている非常に凝ったものでした。格好良かったです。


 縦置き5気筒のエンジンルーム。エンジンが長すぎてラジエターは左側にオフセットして搭載されてました。熱的に苦しかったようです。当時から既にアンダーカバーが装備されてました。


 自慢のツインカム4バルブ5気筒は長い吸気管を持ってました。これで低速からトルクがあり、高回転ではカムに乗る二段ロケットのような吹き上がりを味わえました。とても好きだったエンジンです。


 ホイールは標準が15インチのディッシュタイプでした。その後中古でBBSのRSを購入。かなり気に入ってました。


 雪道のquattroは安定感バッチリでした。アクセルONでリア寄りに駆動がかかるので、ドリフトも可能。前で引っ張ってくれるのでコントロールしやすかったです。燃費も10〜13km/Lとかなり良く、毎日走り回ってました。
 

当時を振り返って
 夏場にエアコンを入れるとノッキングするのが直らなくて困ってました。それ以外は快調でした。最高速度はふあえkm/hもでて、高速道路では気持ちのよい走りを見せてくれました。
 当時は紋別市に住んでいたので、あちこちでかけました。何時間走っても疲れないので、運転は楽しかったです。
 ほとんどノーマルで乗ってましたね。今考えるとなぜモディファイしなかったか不思議です。エアロとかあまり興味なかったからかなあ??車自体は改造無しで充分速かったし、お金もなかったから・・・・。
 今見ても格好いいですね〜このスタイルはホント好きでした。良い車だったなあ・・・・。

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