ブレーキフルード交換

　こんにちは〜パッド＆ローターを交換したので、ついでにブレーキフルードも交換しました〜今回は一人で出来るように鍬兎郎特製「一人でできるもん！」システムでやりました〜簡単でしたよん！

普通のやり方

１、ブレーキ踏む
２、ドレン緩める
３、フルード出る
４、ドレン閉める
５、ブレーキ緩める

　の繰り返しですが、二人一組でやらなければなりません。そこで鍬兎郎特製「一人でできるもん！」システムを開発しました。

　写真は必要なパーツです。左はチェックバルブ。逆流防止弁です。右はシリコンゴムホース。これらを組み合わせ、鍬兎郎特製「一人でできるもん！」システムを構築します。ちなみに、このパーツは熱帯魚屋さんに行けば手に入ります。

※注意
　市販されているチェックバルブはブレーキフルードの成分で急激に劣化することがわかりました。 交換する際は常に新しいモノを使った方が安全です。

　シリコンゴムホースの途中にチェックバルブを接続します。次にブレーキのドレンに差し込み、ドレンボルトを緩めます。ドレンボルトのサイズはＡＵＤＩで１１そのほかの車種は確認してください。なめ防止のため必ず眼鏡レンチを使いましょう。

　リザーバータンクはウエスでカバーしておきましょう。フルードは塗装面を犯すので、漏れないように気をつけましょう。
　まずはタンク内の古いフルードを抜き取ります。その後新しいフルードを継ぎ足します。

　あとはひたすらブレーキを踏みます。チェックバルブのおかげでフルードは逆流しません。安心して踏んで下さい。リザーバータンクが空にならないように気をつけてフルードを継ぎ足しながら踏みます。ブレーキフルードがきれいになったら終了です。ドレンボルトを締めて完了です。締めた後、更にブレーキを踏んでドレンから漏れがないのを確認しましょう。
　これを４輪行えば完了です。簡単でしょ？

※注意２
　ブレーキフルードは吸湿性に富んでいます。雨天時や湿度の高い日にフルードに水分が混じると大幅に沸点が下がります。必ず晴れた日に交換しましょう。

経費

　※チェックバルブはホーマックで２２０円で売っています。

　※このページに書かれてあることはあくまでも参考です。実行して不具合等が発生する場合もありますので、あくまでも自己責任でお願いします。万が一事故が発生しても鍬兎郎は責任をとりません。またチェックバルブは常に新しいものを使いましょう。