Sタイヤ交換DIREZZA 02G

 サーキット用のSタイヤを交換しました。今までは純正15インチの鍛造ガスレンジでしたが、NEEZのMS6を中古で購入したのでタイヤも新しいものにチェンジ。ダンロップ DIREZZA 02G(ハードコンパウンド)にしました。

 
 これが前のSタイヤ。BSのポテンザ540Sハードコンパウンド。サイズは205/60−15、ホイールは6J。Sタイヤって表示サイズよりかなり太めなので、ホイールからかなりはみ出してます。タイヤの性能を生かし切れていないかも。ミゾはVの字に交互にクロスしています。方向性アリ。グリップは相当高く、今までサーキットで滑ったことがないくらいです。足回りのが早く限界が来ちゃいます(泣)

 
 ディレッツァ02はこんな感じ。左右非対称になってます。サイズは205/55−16。ホイールが7Jになったので、キッチリ収まってます。安心してとばせるぞ!

 
 回転方向の指定はなく、替わりに内側・外側の指定があります。(つまりパターンは1種類しかないということ。)斜めミゾは外側、縦ミゾが入っているのが内側の指定。でもさあ、左右非対称と言うことは左右で斜めミゾの角度逆になってくるんでしょ?雨の日はそれでいいの?左右対称のVミゾの奴は逆に履いてもOKってこと?なんか納得できない。

 
 ホイールはNEEZのMS6S。6本スポークのスポーティーなモノ。アルミ鍛造で重量5.6kgの超軽量。タイヤ込みで15.6kg。つまりタイヤが10kgね。ちなみに15インチのガスレンジ+540Sは16.0kgでしたから、インチアップして400gの軽量化になりました。
  ホイールはセンターハブ径66mmだったので、変換ハブリングを使用しています。NEEZ純正アルミ製で1個800円。ボルトの座面はテーパーなので、BBSのボルトを使います。

 
 バルブは軽量なアルミ製。サーキット走行にはゴム製よりアルミ製ですね。バランスは打ち込みでお願いしました。サーキット走行ではブレーキやタイヤからの発熱でバランスウエイトが飛ぶこともしばしば。貼り付けタイプはダメです。そこで昔ながらの打ち込み式。ホイールに傷が付きますが気にしません。交換したメカニックさんいわく、非常にバランスの取れたホイール&タイヤだそうです。4本のバランス具合を見ると、確かに少ないウエイトで収まってます。この精度にはビックリ。もちろんメカニックの組み付け方も優秀なんですね。というのもホイール、タイヤにはそれぞれ重い部分、軽い部分があり、相殺して組む事によりウエイトを少なくすることが出来るんです。メカニックに感謝!

 
 装着した感じはこうです。なかなか似合うでしょ?ガスレンジと比べるとマジで戦闘力が数段アップしそうな気配。

 
 でも、普段町中で見ても地味な車ですが、サーキットだと更に地味。タイムも地味だし(泣)場違い感が漂います(泣)

経費一覧

項目 単価 数量 合計 備考
タイヤ 12600 4 50400 ヤフオク
送料 5300 1 5300
振り込み料 515 1 515
組み込み料 1050 4 4200 持ち込み
バランス取り料 1050 4 4200 持ち込み
合計 64615

 ネットで買っても交換工賃や送料を含めると実際は安くないって事がありますが、今回はどうでしょうか?比べるために某BS系のタ◎ヤ館に行ったら同サイズのRE55が84000円とのこと。その差2万円を高いと見るか安いと見るか・・・。せめて1万円差なら地元で買うんですけど。

使用感
 早速サーキットを走ってみました。グリップはBSより落ちる感じです。またトレッド面は既にささくれ立ってます。(泣)寿命はBSより早いみたいですね。しかし、インチアップしてもタイヤ重量は軽くなっているんですから、嬉しいですね。
 あと、気のせいかもしれませんが、ブレーキの放熱が良くなり、楽になっている感じですね。もう少しテストしてみますが、高温型フルードとの相乗効果で、走行後の踏み応えのスポンジー感が減りました。イイかも!
 これからもう少し走り込んでレポートします。

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