鍬兎郎号の地デジ化

地デジ化した訳
 正月早々地デジチューナーを取り付けたので、紹介します。

 鍬兎郎号のナビには地上波のチューナーが内蔵されてました。しかし、そこは2001年製。悲しいアナログでした。残念ながらアナログ波が停止して以来、チューナーも沈黙。テレビっ子の鍬兎郎にはツライ日々でした。(大げさ)
 すぐにでも地デジチューナーを取り付けたかったのですが、まだまだ高価で、買えませんでした。ワンセグなら比較的安価で買えますが、ワンセグはかなり残念な画質です。せっかくお金を出して取り付けるならやはりフルセグチューナー。さらに電波を効率よく受けるには4チューナー4アンテナタイプ(通称4×4)が良いらしいです。このタイプだと3万円超えてました。これではナカナカ手が出ません・・・・。(泣)

 2011年の年末に、暇だったのでAmazonを見ていたら、希望通りのフルセグ4×4チューナーが14800円で出ていました!3秒ぐらい迷いましたが、冬ボーを温存していたので、思い切って発注しました。いつかは買いたいモノだったので、ここらが買い時と判断しました。Amazon正月でも来ちゃいます!届くのが速いですね〜送料も無料だし。いいね。

取り付け
 正月早々取り付け開始。結構寒いけど頑張るぞ!


 届いたフルセグチューナー。コムテック製です。手前の白いのはアンテナ。折り曲げ防止の紙に守られてます。

 コムテックは日本のメーカーらしいので、信頼ありますね。セット内容は本体、フィルムアンテナ4本、リモコン、リモコン受光ユニット、ケーブル類。の構成です。


 
 まずはフィルムアンテナを貼ります。説明書に沿って、決められた位置に貼りましょう。
 具体的には窓枠の黒い部分から25mm以内にアンテナの太い部分を貼らないといけません。ガラスの上部左右2本、ガラスの両サイドに2本貼り付けます。貼り直しは出来ないので注意しましょう。完璧に左右対称にしたい人は、貼りたい位置に外側から目印を付けましょう。メジャーで計測して、養生テープなどを貼ると良いですよ。


 
 アンテナが貼れたら配線を隠します。コレが一番面倒ですね。私はスポンジを小さく切って。配線を内装の隙間に押し込んでます。本体は運転席(左側)下に設置。


 
 右側のアンテナ線はグローブボックスを外して、裏側を通してます。センターコンソールをかわして、左シート下まで持って来ます。センターコンソールの端は尖ってるので、線が切れないようにプラ板でカバーしました。


 
 右側の配線は通すところがないので、マットの下を這わせました。線が出て格好悪いので、見える部分は黒いスパイラルカバーで覆いました。
 リモコン受光ユニットはオーディオの左側に装着。両面テープで貼り付けました。



 配線もきれいに処理して、写りもバッチリです。フルセグはきれいですね。特に動きの激しい時にワンセグはモザイクのようになります。差がハッキリ出ますね。
 ナビへの入力は赤白黄色のPINコードです。ナビの入力は2つあるので、リアカメラと地デジで満杯。DVDは追加できないですね。(笑)

取り付けてみて
 受信状態は市内だとまず電波を拾えないことはありません。かなり優秀ですね。テストで函館から森町まで国道5号線を走ったら、駒ヶ岳の裏で電波が拾えなくなりましたが、アナログ時代はもっと拾えない範囲が広かったです。かなりイイ感じですよ。個人的には充分満足のいく性能だと思います。
 ただ、画質は結構眠い感じです。もう少しコントラストが高くないと晴れた日は見にくいですね。チューナー本体は画質調整出来ないので、モニターで調整しましたが、今ひとつ。付属のPINケーブルが悪いのかも知れません。暇を見てもう少し高いのに交換してみます。

PINコード交換
 付属コードがイマイチだったので、交換しました。コレで少しでも画質が向上するといいな・・・。
 買ったのはaudio-technicaのGOLDLINK Fineの0.5mモノです。取り付けは簡単でコードを交換するだけです。ごちゃごちゃで済みません。(泣)暖かくなったらちゃんと配線の整理をしますね。

 

交換してみて
 ちょっとコントラストが上がって輪郭がハッキリした感じです。気持ちの問題かもしれませんが・・・。まあ、気分的には高級なコードに交換して、スッキリした感じです。