2011車検

車検の準備(2011.02.02)
 今日は車検の準備をしました。気温は±0度。絶好の?整備日和です(泣)

 まずは灯火系を点検し、球切れが無いことを確認します。スモール、下目、上目、フォグ、テールランプ、リアフォグ、ウインカー、ハザード、ブレーキランプ、ナンバー灯などを一通り確認します。

 フォグやハイマウントストップランプなど取り付けてある灯火はすべて点灯するのが基本です。その後、クラクション、パワーウインド、発煙筒、など室内の電装も確認します。


 ホイールカバーが付いてる場合は外してボルトが見えるようにします。社外ホイールの場合はJAWAのマークの場所も確認しておきます。たまーーーに聞かれることがあるので、慌てないように。

 スロープがあると点検が便利ですよん!



 アウディの場合はアンダーカバーがあるので外しておきます。ネジは10本もありますが、90度ひねるだけで外れます。工具は10円玉。



 クルマを上げたら下回りを点検します。ボルトの緩みがないか、オイル漏れがないか点検します。オイルがにじんでいる程度は問題ありませんが、念入りに洗っておきます。滴ってる程のオイル漏れはNGです。



 エンジンルーム内の車体番号・エンジン型式を確認。どちらも検査員の方に聞かれたら場所を指さすとスムーズです。車体番号の刻印には見易いようにチョークで擦っておくとプロっぽいです。各種ベルトの緩み、切れを確認。念のためエンジンカバーは外しました。

ブレーキパッドの残りは
前右10mm
前左9mm
後ろ右8mm
後ろ左8mm
残りは充分です。

タイヤの溝も8mm以上と大丈夫です。サスのオイル漏れ、ドライブシャフトのブーツも破れてませんでした。

点検終了後、Dへオイルフィルターとポーレンフィルターを買いに行来ました。こちらは車検終了後交換します。実は車検前は必要な点検以外いじらない方が良いんです。下手にいじって不具合が出たら車検に間に合いません。車検が終わってからじっくりいじるようにします。
 たぶん一般の自動車工場では皆こうしてるはずです。

 ついでに、Dで光軸合わせをして貰いました。こちらはタダでした。お金を払う言うたんですがサービスしてくれました。美味しいコーヒーまでご馳走になるし。おねいさんは可愛いし。(笑)

 Dの皆さんありがとうございます。車検が終わったら24ヶ月点検に出しますので許してください。(泣)

 必要書類は車検証、納税証明、自賠責を用意し、点検記録簿を書き込めばOK。その他の書類は車検場前の代書屋さんで用意します。自賠責は代書屋さんでも加入できます。この場合は代書屋さんの代書代がタダになる場合もあります。

 鍬兎郎号の不具合は発煙筒の期限切れ、納税証明の紛失です。明日発煙筒を買いに行き、納税証明の再発行を受ければ車検準備完了です。
 
車検の予約はこちらから。鍬兎郎は金曜日の第一ラウンドにしました。光軸合わせて貰ったので、今回は余裕で合格しそうです。


車検準備2(2011.02.03)
 今日は昨日の足りない分を行いました。


 まずは支庁に行って納税照明を貰いました。クルマのナンバーを全部入れて、車体番号に下4桁を打ち込むだけです。でも、この機械は癖があって、2秒程手間取るとトップ画面に戻っちゃいます。立ち位置が悪いのかな〜?まごまごしているウチに後ろでおねいさんが待ってました。おねいさんごめんなさい。(泣)

 次に、発炎筒です。今回は賞味期限が切れていたので交換します。近所のジェームズで購入。価格は税込み700円也。

 古いのは発火実験したかったのですが、社会的に色々問題がありそうなので、断念。ワタシも大人になりました(笑)

 自賠責は任意保険の代理店と加入。22470円也。23ヶ月カバーしてるように加入します。まあ、最初に37ヶ月分入っているはずですから、車検切れの期間がなければ普通に24ヶ月分でOK。保険料は今年四月から値上げだそうで、タイミングが良かったです。
 
 車検場には古い自賠責の証書とと新しい自賠責の証書の両方持っていくのを忘れずに!

車検本番(2011.02.04)
 準備万端でいよいよ車検に臨みます。まずは陸運協会へ行き、書類を揃えます。印紙などもすべてやってくれるので楽々です。
 書類に必要事項を書き込み、陸運支所に向かいます。車検の予約時に出た予約番号を伝え書類を提出します。

 さあ、いよいよ車検です。まずは入り口で燈火系を調べられます。係員の指示に従って、ライト点灯、ウインカー、ハザードを次々操作します。今日はレーダーがフロントガラスに吸盤止めしてるのでNGでした。その場で外して事なきを得ました。

 ちょっと心配だったホイールのはみ出しは、特に指摘されませんでした。自分的には完全に収まってる感じでしたが、どう判断されるかは行ってみないとわかりませんからね。

 では、ラインに入ってみましょう。係員の指示で、サイドスリップを通ります。この時はアイドリングでゆっくり進みます。ハンドルを切ったり、ブレーキを踏まないようにしましょう。これは合格でした。

 次にヘッドライトです。一昨日Dで調整して貰っていたので、大丈夫だろうと思いましたが、左右とも不合格。上に向きすぎだそうです(泣)

 しかし、ここで落ち込んではいられません。スピードメーターの検査があるので、ギアを入れてアクセルを踏みます。40km/hになったらパッシングします。コレは合格。

 次にブレーキのテストです。電光掲示板に指示が出るので、その通りにブレーキを踏んだり、戻したり、ハンドブレーキを引きましょう。焦って間違えるとブレーキの引きずりと間違えられてしまいます。落ち着いていきましょう。
 
 排気ガスのテストは自分でプローブを排気管に入れましょう。普通のクルマなら合格するはずです。

 最後は下回りの点検です。ピットまでクルマを移動させ、指示通りにします。今日は揺すられました。また、不具合はブレーキパッドのセンサーがプラプラしてると指摘されました。(泣)

 と言うことで一発合格はダメでしたが、気を取り直して修正します。まずはライト。ボンネットを開けて、調整します。鍬兎郎号は見易いところに調整ネジがあったので、とりあえず10mmほど下に下げてみました。また、パッドセンサーはホイールを取り外し、配線を接続して終了。再検に向かいます。

 再度車体番号を確認され(不正防止)ラインに進みます。ヘッドライトは何とか合格。パッドセンサーも再確認で合格。二回目ですべて合格できました。

 書類を陸運支局の事務所に戻し、新しい車検証とステッカーを受け取って終了です。


 新しい車検証を得た鍬兎郎号。また二年乗れます。皆さん応援ありがとうございます。

項目 金額 備考
重量税 40000  
検査登録印紙 1400  
審査証紙 400  
申請書用紙 35  
自賠責 22470  
発炎筒 700 期限切れ
フィルター類 6000 ポーレン&オイル
洗車代 200 コイン洗車場
合計 70505

 ※重量税は一昨年より10400円も安くなってます!ラッキー!

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