2015車検

 みなさんこんにちは。いよいよ鍬兎郎の車検の日が来ました。2002年登録の鍬兎郎号。なので13年目になり、重量税が上がっちゃうのね。厳しいな。まあ、愚痴はさておき、レポートしましょ。

 今回は地元北見の陸運支局で受検することにしました。実は最近めっちゃ忙しく、整備してる暇がありませんでした。いつもなら定期点検を自分でやってから行くんですが、出来なかった・・・・。なので、先に車検を受けちゃう方式にしました。近日中に整備と点検をしたいと思います。一応パッドの残りだけは点検していきました。
 
 2月26日に受検することを決め、前日の25日にネットで車検の予約。とりあえず1ラウンドにしました。
 26日は忙しくて休めない可能性もありましたが、何とか上司の許可が取れました。とりあえず朝は出勤して、朝のミーティングだけ仕切ってから出かけました。この時点で8時20分。スーツ着たままで洗車場にGO!(笑)
 下回りを念入りに洗って泥を落としました。ライト周りを点検し、もうそのまま車検場に行っちゃいました。

 ますは陸運支局隣の北見地区自家用自動車協会へ。ここで書類一式をそろえます。陸運支局内でも買えるんですけど、書類を書くのが面倒なんですよ。印紙貼ったり、書き込むところが多く、面倒で時間がかかります。なので、ここで書いてもらっちゃいます。間違いないです。かわいい娘も多いし(笑)
 10分ほど待って完成。代書代1000円也。安い!ついでに自賠責保険にも入ります。

 さて、書類がそろったら陸運支局の事務所へ。ユーザー車検であることを告げ、書類一式を渡します。この時、車検の予約番号を伝えます。鍬兎郎は予約した画面をプリントして持って行きました。この方がスムーズですね。
 書類を返してもらったら、いよいよ車検本番です。この時焦って入ってはいけません。不具合の修正をしないとなりません。鍬兎郎号はライトが不安だったので、若干下げ気味に調整。良い感じになったので、いざ検査場へ。

 検査場入り口で車体周りの検査があります。まずは車体ナンバーの確認。ボンネットを開け、見てもらいます。次にエンジン型式の確認。ここは検査員さんもわかりにくく苦労なさってました。右バンクの前側にありました。気になったのはオーバーフェンダーですが、特に何も言われませんでした。やっぱりきれいについていたので、純正か?と思ったのでは??(笑)
 まあでも、ボディーから1cm以内なので、法的には全く問題ないそうです。

 ライト周りの点検ではすべて見られます。今回はヘッドライト上下、ウインカー左右、ハザード、フォグ、リアフォグ、ブレーキ、バックライト、ナンバー灯、ワイパー、ウオッシャー、ホーン、窓の上下、シートベルトインジケーターを確認していました。また、リアのシートベルトも見られました。センターのシートベルトが見あたらず焦りましたが、座面と背もたれの隙間に押し込んでありました。焦る。(笑)
 ホイールのJWLマークは執拗に確認していました。鍬兎郎号はABTのホイールですが、なぜかJWLマーク付き。うーん・・・日本に売ることも考えて、鋳込んであったんですね。すげえぞABT。
 ここで後ろに結構な行列が出来てました。今日は混んでますな。

 外回りの検査が済んだらいよいよラインに入ります。まずは排気の検査です。鍬兎郎号は片バンクあたり2個の触媒を持つ車です。排気はめっちゃきれいです。なので、速攻合格です。
 次にサイドスリップ。こちらも問題なし!
 お次はスピードメーター。ギアを入れて40km/hになったらパッシング。これも合格。
 その次はブレーキ周りです。まずはフットブレーキ。ギアをニュートラに入れてサイドブレーキも解放します。タイヤの下でローラーが回っています。まずはブレーキの引き摺りがないか確認。その後表示板に「ブレーキ踏む」と出るので、思いっきり踏みます。OKが出たら、また解放します。そして「ハンドブレーキ引く」と出るので、サイドを引きます。どっちもOKでした。
 次は鬼門のヘッドライトです。いつもここで苦しめられますが今回は??
 右はOKでしたが左がアウト!うーん・・・厳しい。気を取り直して、用紙に印字して次に行きます。

 最後は下回りの検査です。ハンドル周りを見られました。細かくハンドルを切ったり、エンジンをかけたり止めたり、結構指示が飛ぶので油断できません。これは合格でした。

 結局左のライトだけが不合格・・・やっぱライトは微妙だね。さてどうするか?もう一回自分で合わせるか?しかし、光軸がどっちに向いてるのか見逃してしまったので、自分で調整は不可能。検査は2回落ちたらアウトなので、余裕はあと1回だけ。もうここは諦めて、予備車検屋さんのお世話になることにします。背に腹は代えられないのです。(笑)
 一旦運輸支局を出て予備車検屋さんを探したらすぐ隣にありました。ライト調整2160円也。痛い出費だけど、確実に合格を狙うには仕方ないです。
 念のため左右とも調整してもらって、完璧を目指します。再検査でもまた右も測られるからだそうです。今度右で落ちたら目も当てられませんね。
 ここで注意です。ヘッドライトの調整が終わったら、ボンネットを閉めるんですが、この時振動を与えないように静かに閉めましょう。光軸が狂うかもしれませんからね。閉めるのは検査に合格してからです。

 さて、陸運支局に戻ったら、1ラウンドは終了していました。残念。30分待って第2ラウンドへ。仕切り直しです。
 まずは入り口で車体番号を確認してもらいます。まったく同じ色の同じ車でズルして車検を取ろうとする人でもいるんでしょうか?
 ラインに入ったら、再検査の申請。スタートラインにある再検査スイッチ盤のヘッドライトを押してからラインに進入。今度は合格。ホッとしました。

 ラインの出口で確認してもらって、合格のハンコをもらって検査終了です。長かった・・・・。

 書類一式を陸運支局の事務所に渡して、待つこと1分。新しい車検証が交付されました。今回は時間不足で何も出来なかったり、フェンダーが通るか?など不安がありましたが、何とか合格しました。かかったお金は76000円也。重量税と自賠責の値上がりで、2年前より16000円ほどアップしました。でも、今のところ自分にとってこれ以上の車はないので、まだ乗り続けるつもりです。

 さて、暇を見つけて整備してやるとしますか。鍬兎郎号よ!また2年よろしく。

 アウディTOPにもどる