タイロッドエンドの修理

 こんにちは。
先日スタッドレスからサマータイヤに交換した時に嫌なものを見つけてしまいました。タイロッドエンドのブーツが切れてました。このまま放置するとジョイントのグリスが抜け、摩耗が進み、ステアリングにガタが出てしまいます。このままではS4の剽悍なハンドリングが失われてしまう!って事で、早速修理に出しました。


 んー無惨にも切れてますね。放置すると危険ですね。


 修理完了。コレで一安心です。

修理を終えて
 修理自体は何事もなく終了したようです。この部品はB5のウイークポイントの一つですから、遅かれ壊れる事はわかっていました。A4ではリコールになってましたね。(外-863)
 タイロッドエンドはトラックロッド・エンドとも呼ばれ、ハンドルを回した力をピニオンギアからラックに伝えて、ハブを押し引きする力を伝える部分です。つまり最終的にタイヤの方向を決める重要な部品です。このジョイント一つで車が進む方向を決めてしまいます。考えると結構怖い部品ですね。
 しかも、常に押し引きされて、回転運動し、更にサスの上下運動も受けてしまいます。大変なストレスのかかる部品といえるでしょう。ある意味消耗品ですから壊れるのは仕方がないですし、常に点検が必要です。
部品代11025円
脱着工賃6983円
念のためアライメントを調整してもらって31500円也。 

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