FR55E/B改造HDD交換

 中古パソコンを買って一番に心配なのはHDDがいつまで耐えられるのか?ですね。途中で壊れるのは非常に面倒なので、サッサと交換してしまいます。今回はついでに標準の40GBから120GBに大幅アップさせました。これでバッチリですね。

交換手順
 まずはHDDを購入します。とりあえず安くて速い日立製が無難かなーと思い、120GBを探します。
 FR55の場合は昔ながらのIDEなのであまり出回ってるものもなくすぐに決定しました。HTS541612J9AT00 (120G 9.5mm)が良さそうなので、購入。ネット通販で代引き送料込み9532円でした。買ったお店はBESTDO!さんです。

HDDスペック
フォームファクタ 2.5型
記憶容量 160GB
回転速度 毎分5,400回転
インタフェース IDE
毎秒1.5ギガビット
平均シーク時間 11ミリ秒

 次に、パソコンでリカバリディスクを作ります。FR55はHDD内部にリカバリ領域があるので、普通はHDDからリカバリします。しかしHDD自体を交換してしまうため、外部の記憶装置にいったんデータを移します。
まずは未使用のCD-Rをドライブに挿入しスタート→すべてのプログラム→VAIOリカバリツール→リカバリディスク制作ツール→起動ディスクをクリックすると勝手に作ってくれます。次に本体のリカバリディスクを作ります。CDだと8枚、DVDだと一枚です。当然DVDで作成します。鍬兎郎は外付けDVD-Rドライブを職場の先輩から借りてきて作りました。しかし5枚ぐらい失敗しました。ちょっと変なソフトです。みなさんも作るときには注意しましょうね。
 ※リカバリ制作ツールをアップデートしたら1発でディスクを焼くことが出来ました。(VAIOサイトでアップデートできます。)

 リカバリディスクが完成したらおもむろにウラぶたを開け、HDDを交換します。外してマウントを交換、装着するだけです。簡単ですね。

 HDDの交換が終わったら起動ディスクを入れ、再起動。画面の指示にしたがいリカバリディスクに交換すれば勝手にリカバリ終了です。このときに注意するのは最初に「工場出荷状態」でリカバリすることです。まずHDDにリカバリ領域を作らないといけません。そのためには出荷状態に戻すわけです。パーテーションを変えたいときは一旦リカバリを完了し、再度HDDからリカバリし直した方が良さそうです。
 古いHDDは保管しておけば、とりあえず現在のHDDが飛んだときでもすぐにPCは復旧可能になります。あとはデーターだけバックアップしておけばOKですね。なんか便利ですね!

 

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