AUDIコレやっちゃダメダメのコーナー

 アウディを乗る上で、これだけ気を付けると車の寿命が延びますよ、って事を教えちゃうコーナー。今まで誰も教えてくれなかったことが、わかります。
 アウディに限らず輸入車ではお約束のこともあります。

暖機運転


 アウディの場合あまり暖気はしなくても良いみたい。鍬兎郎の場合前の90quattroの時は冬でもほとんどしてませんでした。説明書にも地球環境を考えてエンジンをかけたらすぐに発進しなさいって書いてありました。12万キロ乗ってもエンジンは絶好調だったし、関係ないと思います。でも、オイル交換は3000キロ毎にやってました。オイルは熱によって分子がバラバラになるのと酸化で劣化するので、高価なオイルを長くより安価なオイルをマメにの方がいいと思います。
 一説によると10万キロあたりから絶好調になるとか?
 

教訓・・・オイル交換さえマメならエンジンは意外に持つ。


エアコン

 空調関係ですが、ポーレンフィルターは着けた方がいいですよ。特に春先は花粉や粉塵をシャットアウトしてくれます。なかなか優れものです。でも、マメに交換しないとファンモーターにダメージを与えますので注意しましょう。
 

教訓・・・ポーレンフィルター優れもの!


カーオーディオ

 カーオーディオ配線の話ですが、昔鍬兎郎は80シュポルト(88モデル)に乗っていました。ある年の正月休みにカーオーディオを交換しました。配線が終わってオーディオのスイッチを入れると良い音が鳴り響きました。最後にイルミネーションが作動するかライトをつけたところメーターパネルの裏から煙が!あわててエンジンを切って調べたところどうも何かが焼けている匂いが・・・。メーターパネルをバラしてみたところ、イルミネーションの明るさを調整する抵抗が焼けていました。正月でどうすることもできなく、夜の高速道路を真っ暗なメーターパネルで帰省した鍬兎郎でした。
 

教訓・・・メーターパネルのイルミから配線は引くな! 


ATの正しい乗り方

 アウディの場合アウトバーンを200キロで飛ばす事が第一の目標です。低速トルクなんか二の次です。ですから意外に市街地は走りずらいです。
 AT車の場合、交通の流れに乗って走っていると頻繁に3−2−3−3と変速を繰り返す速度域がありますね。そんなときは迷わず2速ホールド。これでATの持ちは随分違います。だって元々日本の渋滞路を走るように設計されてないし、ATの設定も考えてません。変速回数が減ればその分AT自体の寿命も延びるというものです。
 

教訓・・・ATはなるべく変速させないように考えて乗る。


駐車場で

 アウディの弱点はステアリング系統です。大事に乗っていた90quattroも10万キロでパワステのポンプがイカレました。料金は部品代だけで8万円!工賃も入れたら・・・。
 パワステをいたわる方法は2つ。1個目は止まった状態でハンドルを切らないこと。これはかなりダメージを与えるので、少しずつ動かしてゆっくり優しくハンドルを切って下さい。特に駐車場では注意です。
 2個目はUターンとか駐車場で目一杯ハンドルを切って、そのまま回転すること。コレはヤバイです。ハンドルを一杯に切ると油圧の逃げ場が無くなり、配管に過剰な圧力負荷がかかります。ジョイントなどにダメージを与えるのは必至!注意しましょう!一杯まで切ったら必ず少し戻す癖をつけましょう!
 

教訓・・・止まった状態でハンドル切るな!一杯までハンドル切るな!


駐車の仕方

 ハンドルをまっすぐにして停めましょう。切った状態だとフロントのジョイント部のブーツが引っ張られて破れ易くなります。
 

教訓・・・停めるときはハンドルまっすぐ!


 また、アウディの場合ウインカーを出したままエンジンを切るとウインカーを出した方のスモールランプが点灯しっぱなしになります。バッテリー上がりには十分注意しましょう!
 

教訓・・・ウインカー戻してからエンジン切る!

ボンネット

 ボンネットを閉めるときに手で押して閉める奴がいます。これはボンネットが凹んじゃうので、注意!閉める寸前に20cmぐらい上から落とした方がかえっていいのです。これは案外修理工場でもやっちゃうので監視が必要です。
 

教訓・・・ボンネットを閉めるときは20cm上から落とせ!


 みなさんも何か良い情報があれば教えて下さいね〜


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