用語解説


4ポット対向ピストン

 パッドを押すピストン。ラインを通ってきた油圧をピストンで力に変換する。
 普通は片側1ピストン。良くても片側2ピストン。
 片側ピストンの場合、ピストンがせり出してくる反力でキャリパーが平行移動し、結果的にローターを両側からつかむ。

 高性能車には対向ピストンが使われる。
 ローターを両側からピストンでつかむので、強力なストッピングパワーを発生する。キャリパーの固着による平行移動不良が無いため、ブレーキの片効きが防げるメリットもある。4ピストンにして両側からつかむと、より面積の広いパッドを使える。

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