キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! A5祭りや〜

 みなさんこんにちは。いよいよアウディA5が発売になりました。函館のディーラーにも届いたので早速見に行ってきました。
 さてさてアウディファン期待の魅惑のクーペA5はどんな車なのでしょうか??

エクステリア
 見る者を魅了する、伸びやかなスタイリング!


 精悍な顔つきは一連のアウディモデルのアイコン。グリルを中心にボンネットからチンスポイラーまでXになってます。


 グラマラスなサイドビュー。セダンとは全くのボディなのでデザインが自由!これぞクーペの醍醐味ですね。
 リアピラーとウインドーが元祖クワトロクーペを彷彿とさせます。このカーブがリアの頭上の余裕を確保。


 どうです!この豊かなヒップラインは!色気を感じますね〜クーペはこうじゃなくちゃ!

 
 LEDのデイランプはよく目立ち、安全に寄与してくれることでしょう。
 ミラーは小さめだけど見やすい。

 
 リアからの眺め。この上下に小さなリアウインドーがクーペらしくて良いですね。
 ナンバーのくぼみは微妙なラインを描いています。新しい試みですね〜カッコイイ!

 
 フェンダーの造形が美しい!サイドラインがリアランプまで伸びていて美しい。このこだわりはステキです。
 フロントのフェンダーもかなり出ています。

 
 ルーフは雨樋がないタイプに。高級感がありますね。

インテリア
 センス良く高級感のある内装

 
 ドアはサッシュレスタイプ。開放感がありますね。
 ドア内張もおしゃれ。この色はいいですね〜スイッチも洒落てます。

 
 シートはしっくり体になじみます。ホールドも良く、腰も痛くなりにくい感じ。このシートは優秀です。
 ステアリングは握りやすく良い感じです。メーターもオシャレ。

 
 コンソールはシンプルで良い感じです。


 キーは左側に差し込みます。

 
 いよいよアウディも金属の「キー」部分が無いタイプになりました。エマージンシー用に「キー」は内蔵されてますが、普段は使わないの。

 
 リアシートへのアクセスはこのレバーで。前後のスライドもココで出来ます。リアシート自体は大人でも充分座れます。
 トランクは広々してます。これなら4人での旅行も楽々。しかしトランクのヒンジはアウディらしくない普通のタイプ。どうしちゃったの?

メカニズム
 最大の謎エンジンが150mm後退してるってどうやってるの??に迫りました!

 
 後退したエンジン。サスの頭がこの位置です。確かにエンジンが奥に入ってますね。

 
 左 オイルパン横にはオイルクーラーが標準装備。いいですね。その後ろにラックが来ました。ハンドリングの改善に寄与してます。サブフレームはアルミのバーなどで組み上げてます。軽量化に貢献。
 右 リアデフは大きめなモノに。トルク配分がリア寄りになったための配慮でしょう。マフラーはステンレスの軽そうなモノに。


 ミッション周りを横から見ています。後端(左側)から伸びてる太いパイプが前デフへのドライブシャフト!(黄色い枠内)エンジン後退の立役者です。
 じゃあMTはどうなってるんでしょうね?ATは以前からミッション脇にドライブシャフトを走らせていましたが、MTはメインシャフトを二重にして、シャフトの中を貫通して戻していたはずです・・・。
 サブフレームやサスアームなどにアルミがふんだんに使われています。


 こちらは今までのアウディの駆動レイアウトの例。A6用のATミッション。後端のセンターデフからUターンして前デフまで伸びてます。


 コレはA8用の駆動レイアウト。A5&A4も同様と思われます。(たぶん)前デフが前進してますね。つまり前タイヤに対し相対的にエンジンが後退しているって事です。
 って事は、A8は既にエンジンが後退してるって事ですね?えええええ?マジかよ〜


 新しい画像を入手。青が新型の前デフの位置です。150mm前進+若干上に移動してます。更にエンジン搭載位置を下げられそう。
 ステアリングラックがエンジン下に移動してますね。これでまた重心が下がっています。アウディでは従来の4リンクサスからタイロッドも入れて5リンクサスへと進化したと言ってます。この辺の機構も興味深いですね。


 今日のオマケ。リアタイヤ前に存在する3個のフィン。ダウンフォース得るための工夫ですね。高速走行時に車体を安定させてくれます。

 本日初めてA5を目にしました。第一印象は「流線型で速そうだなあ〜」でした。スッキリしたプロポーションなのにちゃんと色気もあるし、高級感も感じられます。居住性も良く、センスの良い内装にどこまでも走っていきたいと思いました。なまら気に入りましたよ〜
 謎だった駆動系のメカニズムもほぼ解明されたし、非常に勉強になりました。これから登場するA4の出来も楽しみですし、今後のアウディから目が離せませんね!

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