鍬兎郎号オイル交換&オイルフィルター交換

冬を前にオイル交換とオイルフィルターの交換をします。用意したものはコレ


エーモン製オイルフィルターレンチ998円
オイルフィルターはボッシュ純正OF-VW-4
モチュール300V CHRONO 10W-40が6リットル



まずはエンジンカバーを外します。
ジャッキでフロント側を少し持ち上げ、潜りやすい様にします。
ギアをローに入れ、サイドブレーキを引き、輪留めをして、ウマをかけるとベストです。

最初に左右のインナーフェンダーのビス2本ずつを外した方がやりやすいかな?
10円玉を使って90度ひねると外れてきます。
ビスが抜けてこないときは、アンダーカバーを少し持ち上げてやるようにして、
アンダーカバーとインナーフェンダーの両方の穴の位置を合わせるとポロッと取れて来ます。



ビスはプラ製ですので、90度以上回さないようにしましょう。



続いてバンパー側の金属ビスを3個外します。
こちらも少ししか回らないので注意。



後ろ側にも金属ビスが3個。
こちらはアンダーカバーからビスが外れないので、無理に取らないようにしましょう。



アンダーカバーを外してる間に、オイルを抜いておきます。
鍬兎郎は上抜き式を使ってます。
アンダーカバーを外す手間がないし、ドレンボルトを舐めたりするリスクを回避できます。
下から抜くとオイルが飛び散って汚れるし。



フィルターを外します。
今回はエーモンのオイルフィルターレンチをチョイス。
フィルター径は93mmなのでエーモンの3種類あるウチの中間のDXタイプが適合します。
以前はカップタイプを使ってましたが、コレはコレで使い易いです。998円はお得ですね。



フィルターが外れるとこんな感じ。
四角いのは水冷式(エンジン冷却水を使った)オイルクーラー。



新しいフィルターのゴムパッキンにオイルを薄く塗って滑りを良くします。
その後手で回して装着。手で力一杯締め込めばOK。



フィルターを取り付けたらオイルを注ぎます。
この時ジョッキがあるとオイルをこぼさないで済みます。



オイルの量はフィルターに回る分も計算して入れておきます。
オイルが多すぎると抜くのが大変なので、量には気をつけましょう。
オイルが入ったらオイルキャップを閉め、エンジンを始動します。
ギアが入ってるので、注意します。
油圧が上がるように少し回転を上げます。フィルターにオイルが回ったらエンジンを止めます。



下に回って、フィルターの根本からオイルが漏れてないか確認します。



問題がなかったらアンダーカバーを装着して、車を降ろします。
危険なので車の下に何もないことを確認し、ゆっくり降ろします。
ジャッキに指を挟まないように、手の位置も気をつけましょう。



車を水平にして、オイル量を確認しましょう。
まず、オイルゲージを抜き、付着したオイルをウエスでふき取ります。
オイルゲージを差し込み、一呼吸おいてから抜いて、オイル量を確認します。
オイルは多すぎても少なすぎてもダメです。
理想的にはゲージの真ん中よりちょっと下。
こうするとオイルの撹拌抵抗が少なくなり、エンジンが軽く周り、燃費が良くなります。
OKならボンネットを閉めて完了。

ボンネットは30cm程上から自然落下させて閉めます。
手で押して閉めると丁寧に見えますが、実はボンネットがへこむのでやめておきましょう。

以上でオイル交換&フィルター交換講座を終わります。

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