brembo装着その2の巻

装着手順
 ノーマルキャリパーとローターを取り外そうと思ったが、ネジ止め剤でガッチリ止まってるので、どうにも無理。あきらめてプロに外して貰いました。(泣)
 作業をお願いしたのは知り合いのいるガソリンスタンドでした。車をリフトで上げて、下からブレーカーバーで回したらあっさり外れました。やはり高く上がるって作業しやすいですね・・・。
 ノーマルキャリパーにはセンサーの配線を留めるブラケットがあるので、配線を外してブラケットも浮かせておきます。13のボルトを外してブラケットを浮かせます。ブラケットにはブレーキラインも留まってるので注意しながら外します。
 ノーマルパッドにはセンサーが付いているので、コネクターとパッドの間を途中で切ってショートさせます。
 パッドセンサーのコネクターがブラケットにくっついていてナカナカ取れません。これはストッパーを押してコネクター自体を90°回せば外れます。


 ブレンボ15.4kg、ノーマルブレーキのシステムは16.2kgですから約800gの軽量化になります。


 ノーマルキャリパーは2ピストンの片押し式。結構頑丈ですね〜


 ブラケットを装着。ブラケット側にネジが切ってあるので、ローター側からボルトを通します。ちなみにノーマルキャリパーではボルトを奥から手前に向かって差し込みます。


 キャリパー、ローターを装着。特に難しいことはありません。
 キャリパーは傷防止に養生テープで保護します。床に置いたりしただけできれいなキャリパーに傷が付いちゃいますからね〜この辺の気遣いが事故を防ぎます。


 エア抜きを念入りに行えば装着完了です。なお、キャリパーの裏側にもバルブがあるので両方抜きます。


 装着完了。キャリパーが大きいですね〜


 ローターはノーマル321mmに対し320mmと小さくなってます。バックプレートはそのままでOK!


 bremboのロゴがイカス!


 18インチのMS7は外形は余裕です。


 ホイールのスポーク部がキツキツ。外径に行くにしたがって外に出ているので、もっと大きいローターなら余裕ですけど・・・。

装着してみて
 装着してすぐブレーキ効かねー!エア噛んでました(泣)キャリパーの内側のバルブから抜くのを忘れたようです。(爆)
 一旦帰ってエア抜きを念入りに行いました。今度はバッチリです。踏み始めからリニアに制動力が立ち上がっていきます。まだ本気で踏んでないので何とも言えませんがbrenboなので間違いはないでしょう。サーキットで本領を発揮させます〜

鳴きが凄い!
 欠点は鳴きが凄いことですね。信号で止まる寸前にヒイイイイって感じです。かなりうるさいですね〜その辺歩いてる人が振り向きます。信号で停まったら注目の的!これはヤバイです。前に着けていたボクスターキャリパーも時々鳴いていましたが、これは尋常ではありません。早急に対処しなければ・・・。
 対策としては・・・
1、パッドの角を面取りする(角を落とす)
2、パッドに切れ目を入れ2分割する
3、ワコーズのブレーキプロテクターを塗る
 などの対策が考えられます。お金は使いたくないので1と2を試してみます。いよいよそれでダメならワコーズです。とにかく一旦外してパッドの面取りをしてみます。

適合ホイールは?
 装着ホイールですが、外形は余裕なので、逃げが大きいホイールなら17インチでも納まりそうです。BBSのDTMでは外径はOKでしたが、スポーク部が当たってダメでした。って事でスタッドレス装着時にはノーマルキャリパーに戻さねば〜。

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