ユーザー車検2005

 さて〜函館運輸支局に到着しました。まずは書類を作らねばなりません。


 あいにくの小雨・・・でも、頑張るぞ〜


 こちらの建物、自家用自動車協会へ行き、必要書類、印紙等を揃えて貰います。この時はユーザー車検の旨を伝え、車検証等一式を渡します。リサイクル料を払うときは自動販売機みたい奴で発券してもらい、ここで支払います。


 書類が全部揃って、住所氏名・走行距離数など必要事項を書き込んだら、覚悟を決めて支局庁舎に向かいます。一昨日予約していたので、予約番号を伝えればスンナリ受付は終了。さて、行くか!


 この長い建物が車検場です。緊張の一瞬です。


 車検場の前で順番を待ちます。大丈夫かな〜
 待っていると係員が到着。エンジンルームを見せます。
 まずは車体番号とエンジン型式を確認。その後灯火系を確認します。ココで問題が発生します。
1、リアフォグランプがつかない!これは単純にタマ切れ。交換です。
2、バンパーのフォグがつかないのはダメ!と言われました。(何とかダミーだって事で許して貰いました。配線が完全に切れているので何とかセーフ!)
3、ハイマウントストップランプがつかないのはダメ!と言われました。(その場で配線をつなげたらOK!なんだ、アウディマークでもOKじゃん!良かったねアウ兵衛さん!)
 ってことで不合格決定。
 その他の懸案事項は軒並みOKでした。
4、ミラーは全然OK
5、マフラーも平気。(見た目ノーマルだし、触媒も入ってるし)
6、車高も特に測定されませんでした。(ホイールハウスに余裕があるから低く見えないみたい)
7、タイヤも特に言われませんでした。

 さてさて、気を取り直し、検査を続けます。検査の順番は
1、サイドスリップ
2、スピードメーター
3、フットブレーキ・サイドブレーキ
4、光軸
5、排気ガス
6、下回り

 サイドスリップはステアリングをまっすぐにし、ゆっくり通るだけでOK。ダメな場合は予備車検場に戻ります。今回はOKでした。
 スピードメーターはテスターに載せて、40km/hまで加速します。40km/hになったらパッシングで知らせます。これもOKでした。
 ブレーキはテスターに載せ、電光板の指示に従い踏んだり、戻したりします。電光板に従わないと、何でもなくても落ちてしまいます。
 光軸はテスターが出てくるのでヘッドライトを点灯し、上目にします。下目をカバーで覆うのがポイントです。これは左右とも落ちました(泣)
 排気ガスは測定器をマフラーに差し込めばOK!これは問題なし。
 下回りはエンジン停止して、指示に従います。検査官が車の下から点検をしてくれます。ステアリングを振れとか、ブレーキ踏めとか言われます。これは問題なしでした。

 泣きながらリアフォグの球を買いに行き、ヘッドライトをビルの壁に向けて若干上向きにします。これで再検査。
 リアフォグはOKでしたが、光軸は不合格!うーんどうしよう・・・


 落ちまくりの検査用紙・・・・。

 仕方がないので、知り合いのいる某ディーラーに行き、光軸を調整して貰いました。
 3度目の正直で今度は合格!ふー良かった。


 やっと合格し、晴れやかな鍬兎郎号。今回は苦労が多かっただけに、喜びも大きいです。


 これが栄光の新車検証(紫!)とステッカーだっ!

経費一覧

必要経費 金額 備考
自賠責 27630 24ヶ月分
重量税 37800 1.5t未満
印紙代 1500 検査料(普通車)
用紙 40  
リサイクル料 15990 車種やグレードによって違います。
リアフォグ 819 球切れ
洗車代 300 下回り洗浄
合計 84079 ユーザー車検でも結構かかりますな。

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