PORSCHE Boxter用キャリパー移植計画ver.3

 A8ローターが届いたので、合わせてみました。

A8ローター
 デルファイロッキードのスタンダードローターにスリットを片側6本入れてもらいました。
 
 カナリでかいです。直径314mmは伊達じゃない?

ローター
ノーマルローターとA8ローターを比べてみました。

 ノーマルの厚さは25mm、対してA8用は30mm・・・・。大丈夫か?

問題発生
 キャリパーと合わせてみると問題が発覚!
 
 キャリパーを内側から見ると突起が出ています。その幅は25mm・・・・キャリパーは30mm・・・入らない!(泣)また、キャリパーの挟み幅がパッドの厚みを除いて55mm、結果パッドの許容厚さは両方で25mm1枚12.5mm・・・うーむ。ちなみに新品パッドは15mmもあるの・・・まじっすか?
 ピストンがいっぱいに入った状態で何とか30mmの間隔を確保出来るが、コレで実用になるのかな?

 スンナリ着くと思ったが、コレは困った・・・・。
 まずは突起を左右3mmずつ削る。そしてキャリパーのOHを実施する。道はまだ長いですね・・・・。

データ

 ローターの断面はこうなっています。
 細かい寸法は以下の通りです。

c−b/2 備考
ノーマルローター 288mm 25mm 35mm 22.5mm
A8ローター 314mm 30mm 40mm 25.0mm

 A8ローターの方が内側にはいると思っていたら、2.5mmだけですね。
 これならブラケットをひっくり返さなくても良さそう。

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