アンサーバック装着・・・・取り付け編

 じゃあ取り付けますよ。取り付ける前に配線の下処理をします。アースとビヨビヨサイレンの黒線にはクワガタ端子を圧着。ボディーに取り付けられるようにしておきます。灰色線はウインカーに行く線ですので、パラレルダイオード、ビヨビヨサイレンの赤(+)を装着しておきます。

 
 まずは内装外しからはじめます。作業自体はトランク内ですべて完結します。 まずはトランクの後部のプラスチックの内装を取りはずします。+ビス6本。その後ウインカーの裏側の黒いプラスチックビス2本を取りはずし、内装をひっぺがします。


 右隅の小物入れも外します。これは上にスライドさせて外して下さい。

 
 右壁の内装をめくるとバキュームユニットが顔を出します。スポンジにくるまれていますね。デリケートな部品なので丁寧に取りだして下さい。特に赤いパイプはバキュームのホース(たぶん)なので気を付けましょう。

 
 いよいよ配線です。まずはロック・アンロックの配線を割り込ませます。バキュームユニット本体にはピンクのカプラーと黒のカプラーがありますが、黒のカプラーから線を探します。
 鍬兎郎号の場合ロックは【茶色/灰色】、アンロックは【茶/緑】でした。説明書とは逆になってました。
 右のウインカーは【黒/緑】に割り込ませます。ウインカーを裏から見て右から3番目(4番ピン)です。
 左のウインカーは【黒/白】に割り込ませます。こちらは左から3番目。左右の配線は対称になってます。
 アースはボディの適当な場所にボルトONします。今回はウインカーのボルトに共締めしました。
 最後に常時通電の【赤/青】に配線します。これで配線完了!

 
 配線が終わったらテストをします。ロックは1回の点滅&サイレン1回。アンロックは3回です。
 ここで鍬兎郎はロックボタンを押すとアンロックして、アンロックボタンを押しても何も起きないという不具合に遭遇。確認すると配線が逆で、しかもアンロックの配線は導通してませんでした。もう一度配線し直し、確認したところバッチリでした。
 正常に作動したのを確認して内装を元に戻します。
 キーレスユニットはバキュームユニットの後ろに押し込みました。アンテナ線だけ上に伸ばしてあります。
 サイレンも同様に押し込みました。

使ってみて
 10m離れても作動するのは便利。作動も確実で1発でロック/アンロックが出来ます。
 作動状況は音と光りで確認出来るので、とっても安心です。
 キーは大きめですが、折りたためるので持ち歩くときは気になりませんし、パンツのポケットに入れてもキーの先で痛くなったりしないしません。
 でも作りが華奢なのでキーが折れそうです。エンジンをかけるときは優しくしないとダメ。
 ビヨビヨサイレンの音は思ったような音ではなく、ちとがっかり(泣)別なサイレンを探してみます。また、常に待機電流が流れているので、バッテリーが心配です(泣)
 総合的には非常に満足ですね。

新しいブザー購入

 前のサイレンが非常にやな感じだったので、新しいのを買いました。松下電工の器具用電子ブザーEB2122(フリッカー)です。鈴喜デンキで購入。740円でした。(送料700円)買うときはDC12V(直流12V)を買ってね!
 ただし、音量は小さいです。装着場所は防水と音量を考えて右リアウインカーのあたりに装着しました。


 ↑画像クリックで動画が見れます。最初にロック1回点滅、次にアンロック3回点滅です。新しいブザーの音にしました!

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