K&Nエアフィルターの正しい洗浄法の巻
06年8月にA4から移植したK&Nのエアフィルターが2年経ったので交換しました。以前交換した記事はこちら
飛鳥も興味津々。って、何でも興味津々なんですけどね(爆)
そろそろエアフィルターを交換しようかな〜と思ってヤフオクを探してました。すると新品が送料込みで即決3000円で出品中。速攻落札。(定価10500円也)
K&Nなら洗浄してまた使えば良いんじゃないの?と思った人はまだまだ甘ちゃんですね。K&Nのフィルターは専用オイルを塗布して使うモノなんですが、このオイルを塗り過ぎちゃってエアマスセンサーを壊しちゃう人がほとんど。理想はK&Nフィルターを2枚持っていて、1枚洗浄したら代わりのに交換。洗浄したモノはオイルを塗布してキッチンペーパーにくるんで2ヶ月放置が良いそうです。IエンジニアリングのIさんが教えてくれたそうです。(のが郎さんより又聞き)
って事で2枚目を買いました。定価の1/3でしたし、ラッキーでした。
エアダクト、エアマスセンサー外します。クリップを4個外し、上のフタを浮かせて、隙間からフィルターを取り出します。
黒いのは古いのでピンクのが新しいの。
さっさと新しいのに交換しフタを閉めます。フィルターの上下を間違えないようにね。また、クリップを止めるのに奥の方の1個が苦労します。エアマスセンサーを外して作業すると手が入ります。もっとやり易くするにはエアクリボックス上のイグナーター4個の配線を外して、エアクリボックスをフリーにするのが楽です。
さて、次回の使用に備えて、古いフィルターを洗浄します。洗浄は専用クリーナーとオイルのセット(メンテナンスキット)を買わなければなりません。こちらは2000円程度で買えるようです。鍬兎郎は以前買っておいたモノを使用します。ちなみに古いフィルターを洗浄するのは2回目です。
白い紙を敷き、空気の入り口を下に向け、軽くポンポンします。するとゴミがウジャウジャと・・・砂、虫、植物のタネなど入ってました。きちゃない!その後柔らかいブラシでヒダの奥の大きいゴミをやさしく掻き出します。
回りが汚れるので、ビニール袋に入れK&Nフィルター専用のクリーナーをまんべんなくスプレーします。10分間放置。
その後は柔らかい流水で流します。砂や泥などの汚れが流れてきました。2年間の汚れは恐ろしい。洗い終わったら流し台もきれいにね!
ゆっくり陰干しします。2枚あると急がなくてイイから余裕だね。
2〜3日程放置して完全に乾燥させてからオイルを塗布します。その後はキッチンペーパーにくるんで2ヶ月放置。オイルが全体に染み渡り、余ったオイル分がキッチンペーパーに吸い取られるのを待ちます。これでミッション完了。
交換してみて
K&NフィルターからK&Nフィルターに交換したので、特に変化はありません。普通のメンテナンスですね。今回は安かったから買い増ししましたが、普通は出来ませんよね。そんな場合はノーマルフィルターを捨てないで取っておき、熟成させてる2ヶ月間を乗り切るのがイイと思います。実際鍬兎郎も06年に交換したノーマルフィルターはキープしています。
オイル塗布&保存
さて、洗浄したフィルターを充分乾燥させたら、オイルを塗布します。
もちろんK&Nの純正オイルを使用します。まずは缶を良く振りましょう。
裏表まんべんなく薄く塗布します。少々ムラになっても時間が経つと浸透していきますから、大丈夫。むしろ塗りすぎに注意します。
塗り終わったらキッチンペーパーにくるんで保存。最低2ヶ月はこのままです。
オイルは埃を呼ぶので、ビニール袋などに入れて保存しておきます。洗浄した日付を袋に書くことを忘れずにね。そうすると次回の交換時期の目安にもなります。