ブレーキラインの交換リア編
春先にbremboキャリパーに交換した際に、以前交換していたブレーキラインが腐ってるのを確認。

表面のナイロンコーティングはボロボロになり、キャリパー側のメッシュがほつれてます。
コレは要交換ですね!
フロントはキャリパー交換の時に行うので、今回はリアのみ交換しました。
まずはフルードとブレーキラインを用意します。

フルードはデルファイ(元のロッキード)のDOT5.1を使います。S4だし、brembo装備なので、ここはおごってやらないといけません。
ブレーキラインは先日セカイモンで輸入したGOODRIDGEです。作りもしっかりしてるし、きれいですね。
まずはクルマを上げます。

今回は面倒なので、ウマを使ってリアを左右一気に上げちゃいました。下に潜りやすいし、エア抜きもしやすいので、両輪上げちゃいます。
早速古いブレーキラインを外します。

錆びてますね。2年ものです。愛妻号のGOODRIGEは少なくとも5年経ってますが錆は一切ありません。

サッサと外します。汁が漏れてくるけど、オイル受けを用意しておきます。交換にはフレアナットレンチが必須です。

ひどい錆ですね。どうよこれ。怖くて乗ってられませんね。

いよいよGOODRIGEを用意します〜

汁がたれてくるので、素早く交換します。

S4はのリアは片側2本ずつです。こちらも素早く交換します。

ラインの交換が終わったら、エア抜きをします。
エア抜きの順番はABSのユニットから遠い方を先にやります。

全ての作業が終わったら、汁漏れがないかブレーキを踏んでみます。漏れがなかったら、ホイールを取り付け、クルマを降ろします。ブレーキフルードリザーバータンクの蓋が閉まってるか確認して、作業完了です。
走り始める前に、必ずブレーキの効きを確認しましょう。異常にスポンジーな踏み応えだったらエア噛んでる可能性が・・・・。